🐾catable〜猫の食卓〜

catableのサイトを作った思い

「catable」という名前は、"cat"(猫)と"table"(食卓)を組み合わせた造語です。
猫の食卓――うちの子のごはんの時間が、もっと安心で楽しいものになってほしい。そんな思いを込めています。

きっかけ

猫と暮らしていると、フードのことで小さな「あれ?」に出会うことがあります。「今のフードで、本当に足りているのかな」「うちの子、実はこんなことで困っているのかも」――そんな違和感を覚えたことはありませんか?

市販フードが「悪いもの」というわけでは、決してありません。ただ、フードの種類は数えきれないほどあっても、目の前のうちの子にぴったり合うとは限らない――そう感じたことがある方は、意外と多いのではないでしょうか。実際、手作りごはんが向いていると言われるのは、こんな猫たちです。

水分摂取が気になる子。猫はもともとあまり水を飲まない動物です。ドライフードの水分含有量は1割程度しかないため、食事と飲み水をあわせた「1日の総水分量」で考える必要があります。水分を多く含む手作りごはんは、その工夫のひとつになります。

食物アレルギーがある子。市販フードは商品ごとに原材料が異なり、意図せずアレルゲンとなる食材を口にしてしまうこともあります。手作りごはんなら、材料を一つひとつ自分の目で選び、原因になりそうな食材を確実に避けられます。

肥満が気になる子。完全室内飼いの猫は運動量がどうしても限られ、肥満になりやすい傾向があります。手作りごはんならカロリーを抑えつつ野菜でかさ増しするなど、食べる満足感を保ちながら食事内容を調整しやすいのも利点です。

毛づやや体調がなんとなく気になる子。バランスの良い栄養と十分な水分は、健やかな毛づやや体内の巡りを支える土台になります。「なんとなく調子が気になる」ときの選択肢として、食事を見直したいという声もよく耳にします。

実は、猫や犬と暮らす方の65.3%が「手作りごはんを作ってみたい」と考えている一方で、実際に手作りに挑戦した方の約半数(49.5%)が続けられなくなっており、最も多い理由は「栄養バランスを考えるのが難しい」(44.2%)ことだと分かっています。まだ挑戦していない方でも、40.2%が同じ理由で一歩を踏み出せずにいます※1。「作ってあげたい気持ちはあるのに、難しくて続かない」と感じるのは、決して珍しいことではなく、猫と暮らす多くの方が抱えている、とても自然な悩みなのだと思います。

猫と暮らす人の悩みは、それぞれ違います。それでも行き着くところはいつも同じで、「食を通じて健康を維持し、ごはんを美味しく食べてほしい」「うちの子に、ただ幸せでいてほしい」という思いでした。

そしてもう一つ、猫と暮らすことにはお金がかかるという現実もあります。だからこそ、金銭的な負担をかけずに、悩みの負担だけを減らせるサービスが欲しいと思いました。それは、自分自身が一番欲しかったものです。うちの子たちへの恩返しができたら――それがcatableを作ったきっかけです。

※1 株式会社MOFMORE「愛犬・愛猫の手作りごはんに関する調査」より

catableが大切にしていること

① 食材の安全性を、まず確認できること

猫にとって危険な食材(ねぎ類・チョコレート・ぶどう・アルコール・キシリトール等)は、レシピ投稿時に自動で判定され、選べないようになっています。「知らずに与えてしまう」を防ぐ、最初の一歩です。市販フードの添加物が気になる方にとって、食材を自分の目で選べる手作り食は一つの選択肢になればと思っています。

② 栄養バランスを、"見える化"すること

パッケージどおりに与えているのに肥満になる、持病によって気をつけるべき栄養素が分からない――そうした悩みに応えたくて、レシピの栄養価計算、AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準との比較、給餌量計算、そして持病がある猫向けの栄養の目安までを用意しました。手作り食は市販の総合栄養食と違い成分分析されているわけではないからこそ、目安になる数字をなるべく分かりやすく示したいと考えています。

③ 猫と暮らすみんなで、育てていけること

レシピは誰でも投稿・閲覧でき、ペットフーディストが監修したレシピも掲載しています。一人で悩むのではなく、猫と暮らす人同士のアイデアや工夫が集まる場所になればと思っています。

無料でのご提供と、恩返しの輪について

うちの子への恩は、正直、返しきれるものではありません。だからこそ、その恩返しを、うちの子だけでなく、まだ出会えていないほかの猫たちにも広げていけたらと思っています。

catableは、これからも無料でご利用いただけるサービスであり続けたいと考えています。その運営を続けるための資金として、一部のコンテンツにアフィリエイトリンクを設置させていただく予定です(掲載する際は「PR」「広告」等の表示を行います)。

そして、運営およびアフィリエイトによって得た利益の一部は、猫の保護活動を行う団体への寄付にあてさせていただきます。金銭的な負担をかけずに悩みの負担を減らしたい、という思いと、恩返しの輪を広げたいという思い――その両方をかたちにできればと考えています。

運営者からのメッセージ

catableは、猫と暮らす一個人が、ひとりで運営している小さなサイトです。専門の栄養士や獣医師のチームがあるわけではないからこそ、掲載する情報の根拠(出典)はできるだけ明記し、断定的な言い方を避けるよう心がけています。

手作りごはんは、正解が一つではない世界です。catableが示す数字や情報は、あくまで「考えるための材料」の一つとして使っていただき、迷ったとき・心配なときは、ぜひかかりつけの獣医師に相談してください。

うちの子と、あなたの食卓に、小さな安心と楽しみを。それがcatableの願いです。

手作り食を与えるときに気をつけたいことは、手作り食を猫と一緒に楽しむにあたり気をつけたいことのページにまとめています。あわせてご覧ください。

サイトの使い方は使い方ガイドで画像つきでご紹介しています。